7月に植村モデルが限定で出ますが、
価格は45万円と凄く高価。ホイホイ買いましょかって値段ではないけど2500本の限定はすぐに売り切れそうな気もします。
さて、そんな中、
セイコーダイバーズに自分が何を求めるかを今一度考えてみました。
セイコーファースト復刻から昨年の1968の10振動やディープフォレスト、そして今年の植村セカンドと毎年続くセイコーの高級オマージュダイバーズ達。
ザラツ研磨やサファイアガラスやダイヤシールドやよく仕上げられた針やセラミック製回転ベゼルや質の良い文字盤塗装で外装は上質な仕上げに。そして中身の8Lは言わずともGSのメカニカル9Sキャリバーと同等というか同じ。ブレスレットはちょっとイマイチかもしれないけれど、とにかく全部が高級。セイコーが本気で仕上げた高級ダイバーズですからそれなりの価格がつくのは仕方ないかもしれないし手に取ると他のセイコーダイバーズとは質感が違うことはハッキリわかる。どれも素晴らしい。
アウトドアでアクティブに使うことを躊躇するくらいに素晴らしい。
ザラツ研磨はもちろん傷がつくとわかりやすいし、セラミックベゼルやサファイアガラスは硬質ゆえに強烈にぶつけた時は割れてしまう。
何より美しい外装をわざわざ傷つけたくはないので、外での活動は意識せずとも腕時計が傷つかないような控えめな行動になってしまう。45万円なんて国産の安物時計なんか外でガンガン使えばいいんだよという御仁は、ここから先は戯論なので読まれる必要はないかも。僕は気を使ってしまいそうです。
セイコーダイバーズにはアウトドアで遠慮なく傷なんか全く気にせず本気で使ってもらって結構というラインナップがワンサカある。
わずか数万円のものからそのどれもが世界基準より厳しいセイコーダイバーズ規格を満たしている。
ダイバーズウォッチをどう使いたいか。
とにかくこれに尽きます。
(後半につづく)