気まぐれ腕時計館

腕時計好き歴26年で貯めてきた戯論を気ままに書きます。

セイコー サード 復刻

日本国内正規販売が始まってもうすぐ一年。

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去年、待ちに待った国内正規販売が決まって発売日に買う勢いだったのに結局違うセイコーダイバーズを買いました。

f:id:echolo223:20190331100407j:imageファースト現代風。

セラミックと見間違うほど綺麗な樹脂流し込みベゼルにダイヤシールド加工、そしてサファイアガラス。6R搭載。無骨だったファーストオリジナルをブラッシュアップして非常にスタイリッシュになったデザインです。腕につけて一発で気に入ってしまい、サード復刻の発売日を待たずに買いました。一年経って見てみても良い時計だなと思います。後に家族と時計屋さんに寄ったおり、陳列されてるサード復刻を見せて「これと迷ったんやけど…」というと、家族曰く「こっち(サード復刻)は高級感がまるでないね、今してるやつ(ファースト現代風)の方が全然いいやん」とのこと。嫁さんも息子も口を揃えて言います。

確かにそうかもしれません。

ファースト現代風の方が外装にコストがかかってて値段は倍します。それなりに高級なのは当然だし、だからこそ自分も選びました。

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でも、一年経って、

というか一年間、陳列されてるサード復刻を時計屋さんで見続けても、家族や誰かがどう言おうとも、やっぱり自分的には飽きない好きな顔形をしてるなぁと。

70年代に流行ったCラインケース。

アシンメトリーの植村セカンドとシンメトリーなサードとどちらがいいか?

悩みどころですね。例年通りならファーストや1968のようにセカンドの現代風が出るはずですが、どうでしょうか。出たら市場でサード復刻とのガチンコ勝負になるかもですが…

そういう意味ではサード復刻はあまりこだわりなく出てきましたね。海外先行で出してみたらウケたので国内でもという、最近の高級復刻祭りとは違った形で出たのが良かったと思います。復刻サードには8Lの高級バージョンがないんですよね、今のところは。

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ケースは44mmで大型ですが、Cラインケースで横が張り出してる分大きくなってるだけで、実際には回転ベゼルの42mm相当と考えて良いと思います。大ぶりではありますけど、縦が47mmというのが重要。縦50mmを超えるか超えないかというのは腕時計のサイズとしても一つの目安になると思います。横幅があっても縦が腕幅に収まっていれば見た目の違和感が少ないというのが長年の経験で思うことです。

僕は手首周囲が16.5cmと華奢なので腕時計サイズは結構気になるのですが、手首の幅内に収まればギリギリヨシと考えています。ファースト現代風が49mmなのでギリギリイッパイなのですが、サード復刻は若干ですが余裕があり日常使いに困りません。

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細めのシャツの袖にはおさまりにくいですが、カジュアルシャツには余裕で収まります。

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重量級にはなってしまいますが、サード用のメタルブレスも注文しました。ひょっとするとメタルブレス だとフォーマルでも収まる可能性があります。シリコンベルトはどうしても厚みが出てしまいますから。でもメインはシリコンベルトでいくだろうと思います。

当然ですがシリコンベルトの方が軽い。

何度も言いますけど、軽さは重要です。

ここ2日、朝のランニングに使用していますが、ノープロブレムです。4時位置竜頭は手の甲にも優しい。

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6kmランニングして手を振り回しましたが、4Rや6Rは外乱にも強いのか、明らかな誤差は出ませんでした。以前にロレックスのEX1で同じことをした時は明らかに進みました。機械としての信頼性は現行ロレックスよりも頼れるんじゃないかと僕は思います。普通はロービートの方が外乱に弱いはずなんですが…異論はあると思いますが、個人の感覚なのでご容赦ください。

ただし通常使用での日差は比べるまでもなくロレックスの方が優秀です。セイコーでも8Lだったらどうか試してみたいですが、モノがないので仕方なし。

 

シリコンベルトは軽量なだけでなく、ウレタンよりも柔らかく、腕への締め付け感がありませんし、少し緩めにつけてもズレにくい。これは

耐久性があるとしたらカナリ優秀なベルトです。ただしお値段が可愛くない!単体で2万円!高級ワニ革ですか??どれくらいもつのか楽しみです。切れたらこのブログで皆様に御報告いたします。

 

夜光はセイコーダイバーズ全般によく光りますね。暗闇で時刻がわからないことはまずないです。よくあるなんちゃって夜光仕様とは全く違います。

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プリントアルミベゼルに金属の塊をくり抜いただけのような無骨なCラインケース、セイコーらしいダイバーズ針、おまけで曜日がついてくるのは日常的に便利。日本正規だから漢字表記が嬉しい。

50歳をとうに過ぎて、これからどれだけこの時計をエイジングできるのかわからない。

けれど、

「まだまだ気張れ」と。

「やれるなら俺を使い倒してみろ」と。

それが昭和から平成の時代を越えていく僕ら世代の中年にセイコーダイバーズ サード復刻がくれる昭和世代からのメッセージかもしれないと。大袈裟ですが、そんな気がしてます。

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