では定番の機械とは?
長く作り続けられている機械であること。
日本にいても手に入りやすいこと。
候補として最右翼は、やはり機械式腕時計。
理由はローテクだからです。ローテクなものほど直しやすいのは当たり前です。
そして機械式の中でも
ETA全般
セイコー7Sとその仲間
これらはまず間違いなく在庫が尽きて直せないことはないでしょう。
クオーツならば、セイコーの最高級9Fと廉価7N。これもおそらく大丈夫かな。
ただ、クオーツ時計は電池の供給が心配。
いつまで同じ型の電池が供給され続けるかわかりません。
機械式の部品は使わなければ消耗しませんが、電池は使わなくても消耗しますから備蓄してても限界があります。
ただし恐れがあるというだけで一生使えるくらいに丈夫ではあります。どうしても正確なクオーツの方がいいという場合は、ある意味、賭けですね。