気まぐれ腕時計館

腕時計好き歴28年で貯めてきた戯論を気ままに書きます。

IWC XPL 最先端の時計

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IWCらしくない顔つきにしばし釘付けになりました。この文字盤、いったいどうなってるんだろうか?よくあるデザインウォッチなら通り過ぎてしまうのですが、IWCが作ったとなると何かある!

説明を読んで、とんでもない時計だなと改めて思いました。

CASIOがやるべきことを本当に高級な仕組みと素材で成し遂げています。

詳しくはWebクロノスに詳細がありますので見て欲しいのですが、IWCの技術開発はやっぱり凄いです。

https://www.webchronos.net/features/62516/

 

エクスプローラー 新型は「買い」でしょう

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モデルチェンジされたエクスプローラー。

サイズダウンで36mmのケースに。

元のサイズになったと言えますね。

キリッとしまったボディに極上にシンプルな視認性はエクスプローラーならでは。

ラグジュアリー路線もちらつくロレックスの中にあって硬派な奴。

と思ったら、あららコンビモデルもでちゃったんですね。どんな人が買うのでしょう。

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でも、

もうハードな冒険をする年齢は過ぎてしまったけれど、冒険心は忘れたくない50代以上にはいいかも。

 

 

オメガではじまりオメガで終わる

思えば、1993年の初夏にオメガコンステレーションを購入したところから僕の時計好きが始まったように思う。

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そしてコンステレーションでオメガに興味を持ちたちまちスピードマスタープロフェッショナルへの興味へとつながった。今でもスピードマスターは私的殿堂入り時計の筆頭。

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以来シーマスター、デビル…アンティークも…と続くけれど、とにかくオメガは時計好きへの入り口だった。どうやら今までの経験上自分の時計好きの道には出口はないと思っている。終わるつもりもない。こんなに面白い題材をわざわざ終わらせるなんて、どうかしている。アガリ時計とか言うけれど、そんなのあるわけないし、あがったって面白くない。永遠に続くゲームだから面白いんじゃないかと。無理にアガリ時計を決めたくなるのはこれ以上散財したくないという思いと、アガリ時計なんて言うと、ちょっと自分が少し上のステージに上がれたような勘違いがそう思わせるんじゃないかなって、ちょっと思う。
それでもわかっていながら時々僕もアガリ時計を設定したくなる。アガリ時計を設定するのは自己満足度を上げる手段として有効であることを知ってるから、今までもいくつかアガリ時計を設定してきたし購入もしてみた。まぁいくつあってもいいのです。その時々で楽しめていればOK。趣味なんて元来、多くが無意味の集合体ですから。しかし無意味の集合体を作れるのは人間の特権であります。そして無意味の集合体が新しい何かを創り出すこともたまにあるようです。少なくとも文明の利器だった腕時計は今や文化に昇華しているように僕は思いますが、それはまた別の話。
前置きが長くなりましたが、実はまた一つのアガリ時計を性懲りもなく作ってしまいました。というか買ってしまいました。
縁あって、もう30年近く前になってきましたが私的殿堂入り時計スピードマスタープロフェッショナルと出会った時計屋さんで再びスピードマスターと出会えました。その名も2番目らしくスピードマスターマーク2。

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CAL3330。

ベースはETA7750らしいですが、かなりオメガ流に変更してあって、まずはコアキシャル、そしてコラムホイール搭載、シリコンヒゲゼンマイなどローターから受けから色々変更してあり、もはや原型をとどめていません。

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100m防水と実用的でもあります。

42mm幅ですが、ラグ無しケースなので縦が46mmなので見た目は収まりがいい。けれど15mmの厚みでこのケースは金属の塊感が凄い。ここは好みの問題です。

夜光がまた面白い。タキメーター数字を全て光らせてる。意味あるのかは疑問だけど、そもそも腕時計に意味あるの?って話なんで、綺麗ならいいのです。

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「オメガで始まりオメガで終わる」あるいは「スピードマスターで始まりスピードマスターで終わる」こんな念仏さえ思い浮かべて今は楽しんでおります。終われるわけないと思います。自他ともに認めてます。が!とりあえず今のアガリ時計でいいんじゃないかと、そう思える時計と出会えて、こんな時世でありますが気分は上々であります。

煩悩の表現

多機能を求めた時計は多くあります。

その昔はクロノグラフ、ミニッツリピーター、パーペチュアルカレンダーなどがそうだったかもしれません。これらは一つの道具に色々詰め込んで済ませたいという煩悩が産ませたものだろうと思います。その技術やアイデアは賞賛されるべきでしょう。

しかし現在では電子電波技術が発展して多機能の究極でもあるスマートウォッチなどがあり、もはや機械式のそれは古き時代にあった煩悩の化石。

恐竜にしてもそうですが、化石であろうと、今も残るものはその当時に精一杯生きた者達の大きなる遺産だと、この時計を眺めていると思います。

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ほんの少し見えただけでそれとすぐわかるデザインは天晴れでありましょう。

そしてそれが目的をしっかり持つ機能の一部ですから大したもんだと思います。f:id:echolo223:20210313214849j:image

 

 

 

手で巻き上げるということ

手巻きの時計はいい。

手で巻き上げた分だけ動くし。

つけておかないといけない強迫感がない。

クオーツ時計ほどノーメンテナンスではない。

しかし少しだけ時計に手間をかける日常も、

悪くないんじゃと思えるひとときがある。

そして巻き上げるのが面倒になれば、

手巻き時計はまた眠りにつくのです。

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御守り時計

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腕時計の存在意義において時間管理の意味合いが弱くなった今、
腕時計愛好家は存在意義を他に求める。
その多くは、腕時計を愛好しない人々には無意味ではあるが、逆に愛好家にはとても重要。
自分にとって腕時計とは?
自分の場合、その一つに「御守り」というのがあります。
いわゆる験担ぎ的な。験担ぎと言ってもなんと言いますか、幸運を願うわけではなく、あ、いや、幸運であればそれに越したことはないんですが、身を任せると言った方がしっくりくるのですが、いわゆる仏教で言うところの「他力」に似た感覚。
何もしなくていいわけではなく、諦めるでもなく、できることを精一杯頑張ることは必要。
精一杯頑張ったらあとは身を任せるしかないじゃないと。
そんな時につけていたい時計。つまり成仏するにしても生き続けるにしても大事な時にこの時計をつけていたいと思えるような。
「御守り」ってそんなもんじゃあないでしょうか。

新型の超耐磁シリコンヒゲゼンマイコアキシャルに改良された最新のスピマスも魅力的でありますが、27年目の長い長い付き合いになるキャリバー861のこのスピマスこそが、自分にとって唯一無二の御守り時計であります。性能や質や世間的な値打ちで我がスピマスを超える腕時計は数あれど、自分にとっての意義ある存在として超えるものは最早生涯現れないかもしれません。

 

おそくなりましたが、皆様、
新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
各人色々と今年もありましょうが、どうか前向きに乗り越えていけるように気持ちと体力を整えて本年が皆様にとって有意義な年になるように心から祈念いたします。