気まぐれ腕時計館

腕時計好きになって31年。貯めてきた戯論を気ままに書いています。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

我が愛しきノーマルウォッチ達 ロンジン コンクエスト

1993年購入。年差時計。VHP。 現在も快調に動いていますが、年差というほど優れた精度では最早なくなっています。 特筆すべきはつけ心地の良いベルト。 ブレスレットと言っていいでしょう。 ブレスレットに優れたクオーツ機械が入っているみたいな。 国産の…

我が愛しきノーマルウォッチ達 1

一つ目はこの時計。ザシチズン。 シチズンといえば国産ではセイコーの2番手というイメージが強い。 しかしその技術力と財力は安定して強く、セイコーよりも健全な経営の元で個人ユーザーや卸店、時計店全てにフレンドリーなメーカーなのです。知り合いの熟練…

いわゆるノーマルウォッチについて

ノーマルウォッチとあえて書きましたが、 逆にアブノーマルなウォッチって何なの? と聞かれますと、それは特殊時計なわけです。 クロノグラフ然りダイバーズ然り、その他複雑系時計はみんなアブノーマルなウォッチ。 時計は本来、現在時を告げる道具であり…

僕らは皆、アンティークウォッチメーカー!

アンティークとはアメリカが1934年に定めた通称関税法によると最低100年経った美術工芸品。とすればアメリカの定義だと腕時計にアンティークはない言ってもいいけれど、ヨーロッパでは骨董品とアンティークが同義語で明確な定義は無いようです。 およそ、 80…

24時間付けっ放し!では勿体ないでしょ。

「寝ても覚めてもつけてる」 「身体の一部のよう」 腕時計を偏愛するあまり、そういう時計の使い方に憧れた頃がありました。 たった一本の時計を身体の一部のように24時間付けっ放しで愛用することができたら…代え難い宝物になると。 いやいや、 それではあ…

腕時計の存在意義について

またか… そんな声が聞こえてきそうなケッタルイ題名。 「スマホがあるから要らない」 「持つならアップルウォッチでいいよ」 モノが道具として必要かどうかを問われれば、確かにそうかもしれない。 けれどそれならば、服だって皆んなユニクロ製の化繊ででき…