気まぐれ腕時計館

腕時計好きになって31年。貯めてきた戯論を気ままに書いています。

ファーストウォッチとラストウォッチ

ここでいうファーストウォッチとは、もちろん小学校のときにつけてたディズニーウォッチとかではなく、自分が腕時計を強烈に意識してから、この時計こそが自分の心から欲しい時計!と思って手に入れたもの。

そしてラストウォッチとは、残りの人生、是非この時計で過ごしたい!と思う時計。

ファーストウォッチはともかく、ラストウォッチが本当にラストになるのかどうかは甚だ疑問ではあるのですが、あくまで想定として時計趣味人としてどう?と気楽に考えてみますと、答えが色々でてきそうです。

結論を書いてしまいますと明確ないわゆるラストウォッチなるものは、おそらく存在しないだろうということ。そう言いつつもラストウォッチについて考えるのは楽しいですし、その時の自分に対してのラストウォッチというものはあるんじゃない?ってところかなと思います。自分自身がどこでラストと決めるか。人生には・・・・「人生」なんて重い表現ですね・・・生きていればいくつかの区切りというものがあると思います。大まかにわけるもよし、細かく分けるもよし。「あの頃の自分は・・・若かったときは・・・・」など、過去を振り返ることができ、そして「年老いたら・・・10年後には・・・」とか想像できるタイプの人は区切りを持っています。
そしてその区切りに対してラストウォッチが存在してもいいんじゃないかなと、僕は思います。
だからラストウォッチはすでにいくつか存在していますし、これからも出現してくる可能性がある。
ということを一つの結論として置いておきます。


半年ごと、あるいは毎月、いや毎日!区切りを持っている時計趣味人は・・・


怖いことになります。笑