Gショックの黎明期、90年代の大ブームを経験した世代には、このデザインは一つのメルクマールであったという人もおられるでしょう。
フルメタルになって復刻した初代AW。
いい歳してGショックなんて…
という世代にも抵抗なく受け入れられるのではないかと思います。
フルメタル?
重くなるだけでGショックのスポーツ性能は失われるんじゃ?
というご意見は当然です。その通りです。
吊るしで175g。手首周り16.5cmの自分に合わせて駒外しても153g。決して軽くはないです。
しかし、これで長年Gショック愛好家を悩ませた?ウレタンの劣化から解放されると思うと、その重みも苦にはならない…と思うのは一人ではないと信じます。
ウレタンモデルに比べて93%小さく作られているそうです。
7%のサイズ違いですが、結構はっきりわかります。
腕につけるとしっくりきます。デザインの都合上ケース径は44mmほどですが、時計サイズを更に膨らませる突き出たラグもないですし、感覚的には38mmの時計をつけてるように思えます。