ある意味で、
復刻版が出せるというのは、そのメーカーの歴史の深さと人気を象徴している。
そうでなければ無名の人気ないメーカーが復刻版と言ったって、「何それ?」ってことですからね。復刻版をまた出した!とも思いますが、当たり前の話ながら需要もあるから供給もあるわけで。定期的に過去のリメイクを出してくれるのは見ている方は懐かしくも楽しい。
セイコーが出す2つの復刻版。
1つはマッキーナスポルティーバ。
一連のジウジアーロ シリーズです。
微妙なデザインは当時そんなに人気あったかな?って疑問なんですが、一気に全部復刻させてしまおうというつもりなのかも。個人的にはアナデジ版の方がいいかな。
もう一つはアストロン。
アストロンといっても1969年に世界初となったクオーツ腕時計です。時計業界を一変させた時計史のランドマーク。
前回はGSの専用機9Fを特別に搭載しての復刻でしたが、今回はさすがにGPS。
価格は380万円と金無垢にしてもちょっとお高いでしょうか?
どちらの時計も好事家がどう判断するか微妙ですが、眺めるだけに場合は非常に楽しめます。
それにしてもセイコーの歴史はやっぱり凄い。改めてそう思います。