「歴史の記憶装置」
この言葉の重みをしっかりと次代に繋ぐべき腕時計の一つ。
頑丈とか高価とかデザインとか、ましてやブランドやステイタスなんて箇条書きできる全ての項目を超越したところにある時計。
人類の財産と言っていいかもしれません。
それがわかっているからこそ、オメガ社もこの時計だけにはコアクシャルを搭載できない。
オリジナルで作り続ける義務感もあるでしょう。
実はとんでもない殿堂入り時計なのに、某R社のクロノグラフのように手に入りにくいこともなく、しかもプレミアム価格もなく普通の人が普通に買えるなんて、本当に凄いことだと思います。
世の中に、現行品でスピードマスターよりも高価で高級で手の込んだ機械式クロノグラフは山ほどあります。
しかし僕はあえて言いたい。
スピードマスタープロフェッショナル、
それは、
世界最高の、いや、人類史上最高のクロノグラフであると。