腕時計は思い出の記憶装置になりうる。
例えばこの時計。
コロナ自粛で自転車ライドもコースは近所周回。もちろんマスク着用。
この時計を腕にするといつも思い出すのが、2015年の単独淡路島一周。155km。
南淡路の荒波沿いの延々と続くロードに萎えながら、待ち受けてた急登は足がつりそうになった。それでも穏やかな島東西の海景色は爽快だったし、南淡路の試練も乗り越えた快感は今でも忘れない。
相棒のセイコーソーラーチタンダイバー。選んで正解だった。いつも言うことだが、本気のアクティビティーには軽い装備がいい。もちろん軽いだけでなく頑丈さと信頼たる機能は伴って当たり前。本当にキツイ時には装備の面倒なんて見てる余裕はない。相棒に気遣っていては身がもたない。
現在のコロナ騒ぎでは多くの人がピンチに立たされていると思います。こんな時こそ本当に大事なものは何かわかる。いかに無駄なものに囲まれていたかも。必要なものは多分僅かだろうなと思います。生き抜くことが大切。健康も生計も。なんとか乗り切りたいですね。乗り切らないといけませんね。
セイコーチタンソーラーダイバー、
単独淡路一周、
チャリダーの間ではアワイチと言います。
これを為し得た時の思い出と共に過ごせる
ここ何十年かの人生でおそらくもっともつまらないものになるだろう今年のGWを乗り切っていきたいと、今日はショートライドに選んでみました。
(上の3枚は2015年夏の写真)