最近はメインがセイコー300mダイバーになりました。
やはりどうしたって、あらゆる意味で信頼できる時計。この時計とスーツに合わせる時計と2本ほど有れば事足りるだろうと。最近はそう思っています。
過去のブログに8Lモデルを否定的に書きましたが、雫石で丁寧に作られたであろう機械は信頼できますし、ケースが相当に頑丈であろうことはつけてみるとすぐにわかります。象が踏んでも壊れないんじゃないかな。ベゼル回転の滑らかさ、綺麗に無反射処理された針の視認性、時針と短針の太さをオリジナル300mから変更したには視認性を向上させるための現代解釈でしょう。同じ太さだと見た目スマートですが、両方の針が近づくと見にくくなることを他の時計で経験しています。
それとしっかり明るく光り続ける夜光はプロフェッショナルを名乗るに相応しい。
200mモデルとプロフェッショナルな300mモデルは明らかに差があります。「本物」のダイバーズウォッチ。
本当の良さに気づくのに購入してから2年もかかりました。
色違いモデルがありますが、どれでもお好みでいいと思います。どれもが正解。なんなら黒、青、緑、何色でもいいです。この先、白とかオレンジも出るかもしれませんね。
完璧な信頼性を腕時計に求めるならば、適当なダイバーズを数買うのもアリでしょうけど、セイコーの8Lマリンマスターを買っておけば生涯他のダイバーズに散財しなくとも一つをとことん使い続けることができるでしょう。そう考えると少々高価ですがコストパフォーマンスが高いダイバーズと言えます。ちょっと高級メーカーのスイス製に比べると性能的に破格かもしれませんね。