気まぐれ腕時計館

腕時計好きになって31年。貯めてきた戯論を気ままに書いています。

時の記念日には

6月10日の今日は時の記念日

何故時の記念日なのか興味ある方はこちらを見てください。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E3%81%AE%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%97%A5

こういう記念日には、なんとなくお気に入りの腕時計を付けていたいと思うのです。

お気に入りと言っても、だいたいの時計は気に入ったから買ったわけで、持ってる時計はほぼ全てお気に入りの時計ですが、その中でも一つ抜けてる存在がこれです。

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そうです。ゴマダラカミキリ

ではなくスピードマスタープロフェッショナル。

機械式クロノグラフの中ではベスト3に入る著名さでありましょう。

何がどういいかなんて説明の必要はないと思いますが、知らない人は「スピマスプロ」でググってくださいね。いやというほどネタが出てきます。

(↓ちなみに昔書いたブログもリンクします。)

http://bodie.web.fc2.com/a-chan/echolo/e-spimasu.html

 

この時計はどんなに高価で素晴らしい時計とこの先出会っても、私的ナンバー1の座は不変。なぜか。それは歴史です。スピマスプロの歴史ではありませんよ。この時計と付き合ってきた歴史です。出会ったのは1994年。以降25年間、様々なエピソードや思い出が詰まっています。思い出を積み重ねた時間だけは、どの時計も記録を塗り替える事は無理だろうと。そう思います。

住んでる国や環境、性別、年齢、職業、血液型、手相、その他如何なる条件が違っても、

時間の経過だけは全ての人間に共通。

だけど、それをどう過ごすかはその人次第。

そんな絶対的な時間の経過ですが、ある程度、自分の時間という空気が流れるのは機械式時計ならではのものではないかなと僕は思うのです。